雨漏り爆弾2

回のブログでは雨漏り爆弾のお話を致しました。
写真2007-01
雨漏り爆弾とは簡単に言えば、その時すぐには雨漏りする訳ではないけれど、経年により壁にヒビ割れが発生した際などに雨漏りを誘発してしまうリフォーム時における施工ミスの事です。

例えばサッシを交換した際に壁の中の2次防水が切りっぱなしになり、外壁にヒビ割れが出来たことでそこから雨水が侵入し雨漏りが起こるというような事です。

そして雨漏りが起こった事でサッシの上をシーリング材で塞いでしまう。
これもよくある事なのですが、間違いです。

雨漏りを余計に酷い状態にしてしまう危険があります。
水の抜け道が塞がれて、壁内に常に水分が供給される状態になりますと、腐朽菌による柱や梁の腐れ白蟻の発生に繋がります。

前回ご紹介しました現場も白蟻や腐れにより木下地がボロボロになってしまっていました。
柱や梁が腐ってしまいますと壁を壊し、梁をジャッキで持ち上げてから交換するという様な大掛かりな工事を行わなければならない場合もあります。
幸いそこまでの被害ではありませんでしたが、ボロボロになった部分を削り、防蟻剤を塗布し、
写真2007-02
かなりの部分を補強する、当初の見込みを大きく超えた工事となりました。
写真2007-03

また、霧除けやサッシ周りの雨仕舞を正しい状態になるようにするには、なかなか工夫の必要な状況でした。
写真2007-04

写真2007-05

雨漏りは表面的に防水処置を施せばいいというものではありません。
壁の中の状態を正しい雨仕舞に直すことで、表面の防水性能が意味のあるものになるのです。

雨漏りかなぁ?と思ったら! 雨漏り110番小平店=ヌリヨネ塗装サービスにご連絡下さい。

雨漏り爆弾

前に雨漏り110番グループの連載コラムに「壁の中に仕掛けられた雨漏り爆弾の話」という記事を書いた事があります。
写真2006-01
雨漏り爆弾とは一体何しなんだとお思いの方は こちら を読んでいただけると幸いですが、簡単に言えばリフォーム時における施工ミスの事をこの様に表現したのです。

現在進行中の案件もちょうどその一例でしたので、ここで少し紹介してみようと思った訳です。

通常私は、雨漏りのお問い合わせが入ると緊急対応は出来ない旨と雨漏り調査の必要性をご説明して、それでも見に来て欲しいと言われた場合に現場確認にお伺いするようにしています。

そしてお客様から雨漏りの状況を聞き取りし、現場を確認します。

こちらのお宅にお伺いした時も先ずは調査する事を前提にと思っていたのですが、現場を見てすぐに「壁を開けなければ」と感じました。

壁にはリフォームの跡があちこちにあったからです。

古い建物のサッシを交換してバルコニーを増設し、設備や内装を新しくしてから売られた物件の様でした。
中古で買われたお客様は詳しいリフォーム履歴はご存知ないとの事です。

恐らく壁の中には雨漏り爆弾 が仕掛けられている事でしょう……

幸いにもお客様が「壁を壊して内部から直す」工事を私達にお任せ下さったので分かったのですが、案の定、雨漏り爆弾が仕込まれていました。

壁の内部の事なので開けてみなければ施工範囲も決められないし、想定以上に酷く、工期や予算も掛ってしまう事はご了承いただいた上での工事となります。

先ずは雨漏り対策で売り主が直したと言う、小庇(霧除け)の上部を斫りました。
写真2006-02
いきなり手応えありです。
既存の防水紙は切りっぱなしだし、板金の納まりも間違っています。
写真2006-04
おまけに取り合いをシーリング材で塞いでしまっているので水が滞留して乾かないので、シロアリが発生しています。
写真2006-03
上部の柱や梁にも被害が拡大しています。

その他の箇所も防水紙は切りっぱなしでサッシの納まり方も間違だらけでした。
リフォームに関わる業者でさえ、雨漏りについて知らな過ぎるという事が現状なのです。

写真2006-05
元々がおかしな施工をされてしまっている箇所を直すのは簡単ではないのですが、
お任せ下さったお客様のために、シロアリに喰われてしまった柱や梁は補強して、一つ一つの納まりを正しい雨仕舞になるように工夫しながら工事を進めています。

この続きは後日また、機会があればご紹介いたします。

雨漏りかなぁ?と思ったら! 雨漏り110番小平店=ヌリヨネ塗装サービスにご連絡下さい。

ALC版外壁の雨漏り

いこの前、豆を撒いて恵方巻を頬張ったかと思っていたら、もうバレンタインのチョコレート、日々があっと言う間に過ぎてしまいます。

さて、今日は雨漏り修理のご紹介です。

と言いましても、今回は外壁を斫って壁内部の木下地から修理するような本格的な修理ではありません。
雨漏り修理の基本は先ず調査によって原因を明らかにして、必要な工事を考えて実行することですが、場合によっては調査をせずに行うこともありますよという事例です。

まあ稀なケースでありますが、建物が鉄骨造ALC版外壁の場合ではそもそも1次防水・2次防水という考え方がないので、外装の防水性に頼らざるを得ない訳です。そうした場合には調査を行わずに「外装の防水性能を高めて防ぎましょう」という提案になるのです。

先ずは外壁の下地補修です。
写真2002-02
ALC版の場合、外壁に発生したクラックはカッターでVカットすることが出来ます。

シーリング材を充填します。
写真2002-03
この他、各所貫通部周りもしっかりシーリング材を充填し防水します。

その後はシーラー塗布して、
写真2002-04

防水型塗料の塗布作業を行います。
写真2002-05
防水型塗料は厚付けするために砂骨ローラを使用します。また、塗膜の厚さを確保するために仕様書では2回塗りとなっておりますが、3回塗りで仕上げています。

ALC版の場合、外壁からの雨漏りであるならば目地やクラックのシーリングを行い、防水型塗装を施すことで暫くは雨漏りを防ぐことが出来ます。

相談・お見積りは無料!あれっ雨漏り!?と思ったら雨漏り110番にご連絡下さい。

9月の現場報告

月は関東に台風が接近上陸し、一部の地域ではかなり深刻な被害にあわれている様子です。
写真1909-01
雨漏り110番のメンバーとして緊急に出動出来ないというのは歯がゆい思いですが、今の私の状況ではどうすることも出来ません。
一日でも早い復旧、復興を祈るしかありません。

さて、幸いにも私の関わっている現場では特に台風の影響はなく、雨養生のビニールも飛ばされずに済みました。雨漏り修理中に雨が降ると「大丈夫かな」と心配になるものです。特に台風となればなおさらです。

9月は主にサイデイング外壁の雨漏り修理現場に入っておりました。
散水調査で原因個所を突き止めて、外壁のサイディングボードを剥がしました。
写真1909-02
やはり壁内の防水紙の納まり等に問題があります。

木下地を補強して、水切りを取り付ける等の雨仕舞の仕組みを工夫し、ボードを戻します。
写真1909-03
雨養生の関係上、毎日ボードを剥がしては戻し、剥がしては戻しを繰り返さなければならなかったので、予想以上に手間が掛かってしまいました。

後は外壁を塗装して、端部のシーリングを打ち替えて作業終了になります。
写真1909-04

最後にもう一度、散水を行い漏水が無ければ雨漏り修理が完了となります。
この雨漏り修理後の散水で、雨漏りが止まっていることを確認することが重要となります。

相談・お見積りは無料!あれっ雨漏り!?と思ったら雨漏り110番にご連絡下さい。

2019梅雨入り前に

日7日(金)に関東甲信も梅雨入りした模様とのこと、いよいよ雨の季節になりました。
写真1906-01
その7日に私共は雨漏り修理後の散水確認を行なっていたのですが、これは毎回ドキドキするものです。
けして自信がないという訳ではないのですが、直したばかりのところに散水をするというのはやはりどうしても気が重いものなのです。

工事はいつもの様に外壁を斫り、
写真1906-02

2次防水を直して
写真1906-03

モルタルで埋め戻し、
写真1906-04

既存のパターンに合わせて吹付けをして、
写真1906-05

仕上げの塗装を行なう流れです。

今回も勿論、2次防水は問題無く処置し、何処を斫ったか分からない位に外壁も綺麗に仕上げられたと自信はあります。
そこは塗装屋としての腕の見せ所ですからね

しかし、散水となるとやはり気が重いものです。

結果的には漏水は無かったので胸をなで下ろせました。
梅雨本番となる前に修理完了となり本当に良かったです。

相談・お見積りは無料!ヌリヨネ塗装サービスにお気軽にご連絡下さい。

カレンダー

06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

プロフィール

代表の米澤

Author:代表の米澤
1級塗装技能士/雨漏り診断士

ヌリヨネ塗装サービス
東京都小平市を拠点に近県の
工事をお受け致します。


ヌリヨネHPへ

月別アーカイブ

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

検索フォーム

QRコード

QR