2019/09/28
9月の現場報告
今月は関東に台風が接近上陸し、一部の地域ではかなり深刻な被害にあわれている様子です。
雨漏り110番のメンバーとして緊急に出動出来ないというのは歯がゆい思いですが、今の私の状況ではどうすることも出来ません。
一日でも早い復旧、復興を祈るしかありません。
さて、幸いにも私の関わっている現場では特に台風の影響はなく、雨養生のビニールも飛ばされずに済みました。雨漏り修理中に雨が降ると「大丈夫かな」と心配になるものです。特に台風となればなおさらです。
9月は主にサイデイング外壁の雨漏り修理現場に入っておりました。
散水調査で原因個所を突き止めて、外壁のサイディングボードを剥がしました。

やはり壁内の防水紙の納まり等に問題があります。
木下地を補強して、水切りを取り付ける等の雨仕舞の仕組みを工夫し、ボードを戻します。

雨養生の関係上、毎日ボードを剥がしては戻し、剥がしては戻しを繰り返さなければならなかったので、予想以上に手間が掛かってしまいました。
後は外壁を塗装して、端部のシーリングを打ち替えて作業終了になります。

最後にもう一度、散水を行い漏水が無ければ雨漏り修理が完了となります。
この雨漏り修理後の散水で、雨漏りが止まっていることを確認することが重要となります。
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