2015/01/26
小平市I様邸3
雨で2日休工となってしまったので、昨日は日曜日ですが現場作業をさせていただきました。今週も本日の夜から何回か傘マーク

屋根塗装の工程はまず金属部分への錆止め(金属プライマー)塗布作業から始めます。
屋根には棟板金、谷板金、螻羽、唐草、雪止めなどの金属部分があります。これらの金属部分には金属専用の下塗り材を使う必要があるのです。

I様邸の屋根も遮熱塗料での塗替えとなりますので、錆止めも白に近い淡い色をしています。
次は瓦部分への下塗り材(シーラー・プライマー)塗布作業です。

これも遮熱効果を高めるために白に近い淡い色をしています。
下塗りを乾燥させた後は屋根の縁切り部材タスペーサーの挿入です。
薄型スレート瓦を塗装すると瓦と瓦の間に塗料が溜まり、瓦どうしがくっついてしまう事があります。
ここが付いて塞がれてしまうと瓦の下に流れた込んだ雨水の出口がなくなって雨漏りがしたり屋根の下地を腐らせたりという事がおきてしまうのです。

タスペーサーを挿入する事で瓦どうしに雨水が排出される隙間を確保出来るのです。
この後、上塗りの1回目、2回目と作業が続き、屋根塗装が完了となります。


今日はタスペーサー挿入と上塗り1回目の作業を行ないました。
雨が降る前に上塗りまで順調に進めたのでホッとしています。
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